カイロスは、ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味する καιρός を神格化した男性神である。(中略) カイロスの風貌の特徴として、頭髪が挙げられる。後代での彼の彫像は、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。(後略)(以上wikipediaより引用)
常に準備をしておくということ
こんなこといいな、できたらいいな、あんなゆめこんなゆめいっぱいあるけど。
みんなみんなみんな、かなえてくれる、ふしぎなポッケは無い!
あんなポストにつきたいなとか、あんなプロジェクトに携わってみたいなとか、あのクライアント担当してみたいなとか。
会社勤めであろうが、フリーランスであろうが、誰しもが心に願うところだと思います。そりゃあ時にはマジもんのラッキーで願いが叶うこともあるでしょうが、ほとんどの場合はそんなことはないはずです。
常々勉強しておく。常々アピールしておく。常々”願いが叶ったつもりでふるまう”。そんな人のところにしかチャンスは訪れないのではないでしょうか。
いつ仕事が来てもいいように
英語を使った仕事がしたいならば、今すぐに英語の勉強を始めて周りに”おれ英語できるんやで”アピールをしておかなければならない。
コンサルティングをやってみたいならば、まずコンサルティングに関する知識を詰め込んでおかなければならない。
事業承継の仕事がまわってきたらいいなと思うのならば、少なくとも事業承継の理論は頭に叩き込んでおかなければならない。
チャンスの神様は周到な準備をしている人のもとにしか訪れない。これはスピリチュアルでもなんでもなくて、誰かに仕事を頼もうとしている人がいたとして、”俺いつでも行けるぜアピール”をしている人にとりあえず声をかけてみるのは必定でしょう。
いつ辞めてもいいように
会社勤めをしている人は、いつ退職ということになっても慌てることの無いようにしておきたいところです。
原田の場合は退職を決意してから、実際に退職するまで6か月と割と時間があったことや、公認会計士ですので、辞めてからもアルバイトという形である程度は生計を立てることができるというとで、そこまでバタバタしなかったのですが、そうでなければ通常は周到な準備をしておくべきです。
ホリエモンも常々言ってますが、常に2軸を持っておくということ。仮にリストラされても、仮に会社がつぶれても、仮に死ぬほど嫌な上司にあたっても、いつでも抜け出して生きていくことができるというのは今の日本ですごく重要なスキルだと思います。危機なんてものはいつ何時訪れるかわからないから危機というのでしょうから。
独り立ちして生きていけるのなら、会社にすがりつく必要ないですよね。そりゃあ課長・部長・役員とトントントンと出世できる能力のある人はそれでいいんですよ。いや、原田は監査法人の中では負け組ですけど、監査法人が憎いとかそういう話じゃないですよ。
考えもスキルもなしに脱サラするのには大反対しますが、少しでも、あんなこといいなできたらいいな、と思うところがあるならとりあえずレッツゴー本屋。原田もしょっちゅうレッツゴー本屋。
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