あなたにとっては甘口という評価かもしれませんが、私にとっては激辛ですよ。評価コメントに主観が入ると危険危険 。
初めて見るラーメン屋に入ったところから話は始まった
毎度ラーメンの話ですみません。好きなもんで。
今日も今日とて、京都市内をぶらついていたらふと、見たことの無い、おそらく最近オープンしたラーメン屋があったので、ランチには少し早いかなと思いながら、好奇心に駆られて入ってみることにしました。
まだランチには早い時間だったためか、店内には客はおらず、どのようなラーメンかは写真で見るよりありませんでしたが、ともかくラーメン自体に選択肢はありませんでしたので、それを注文することに。
待つこと数分、ラーメンが出てきたわけですが、明らかに赤い。
ほほー、これは辛そうに見せかけて、食べてみるとそんなに辛くないでしょー的なやつやな、という展開である可能性を5%ぐらい残しつつ食べてみたのですが、打率0割5分ではヒットはでませんでした(見たまんま辛かった)。
問題の所在は、「辛いvs辛くない」の線引き
実は、ラーメンのスープ等には選択肢はなかったものの、辛さのチョイスができたんですね、このお店。で、多少辛い物は食べたかったものの、汗が噴き出ることを懸念して、ちょい甘レベルをお願いしていたんですよ。
そこで、この仕打ちですよ。
“甘口を頼んで、実はそうはいっても少しだけ辛味入ってます”みたいなレベルじゃなくて、普通に”I am 辛口”レベルのものが出てきてるわけです。
これが、最初から”辛口”を標榜して提供されるんならいいんですよ。スーツを着ていないときとか、よっぽど辛い物が食べたい時とか、ちゃんとタオルを持参している時とか・・・(原田は本気で辛い物が食べたい時は、タオルを持参します)。
ですが、辛い物をできるだけ口にしたくないときにこれやられるとマジ乙なんで、ほんとにやめていただきたい。
主観Onlyで辛い・辛くないって言わないで・・・
大概のカレー屋なんかでは、辛さの段階が選べると思うんですが、辛さの度合いなんかまちまちですよね。ということは、とある店においてあるカレーが辛いか辛くないかは、ほぼ店主の主観でしょう。そうすると、もはや初見では、”どれくらい辛いか”というのは食べてみないとわからないということになります。
これってめっちゃ不親切じゃないですか。
辛いのが好きで好きで、どんなに辛くても大丈夫みたいな人は迷いなく激辛を選んだらいいんですよ。
しかし原田のように、辛さの許容値がある人間の方が普通なわけで、よしんば”ちょい辛”とうたっているならまだしも、”ちょい甘”表記のメニューに対して、汗が噴き出るレベルのものを出しちゃいけないでしょう。
というわけで、このラーメン屋はもう二度と行きません。
なぜなら、明らかに売り手と買い手の間に期待ギャップがあるのに、それを放置しているから。普通の人がこの店の”ちょい甘”レベルをどのように感じるかなんか、それを頼んだほんの数人の反応を見ればわかることでしょう。
税理士や公認会計士のような専門職でも同じだと思います。顧客が望んでいないサービスを無理やり押し付けてお金を取るなんてあってはいけないですよね。と肝に銘じる次第です。
ちなみに、できれば辛さの段階は、”ジャワカレー中辛レベル”とか、XXスコビル(辛さの単位)とかで表してくれたら、原田の辛い物ライフはもっと快適になるのになぁー。
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