質のいいものを大事に使うということ

閑話休題
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原田の最近の傾向は多少高くても品質の良いものを購入して、
大事に使うということを心がけています。

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安かろう悪かろう

若いころ、特に公認会計士になる前なんかは、
自由になるお金がまずもって少なかったということもあり、
品質どうのこうの言える立場にはありませんでした。

そうなると必然的に、お値段優先になってしまいます。
購入してから、なんか違うなと思ったことは数知れず。
買ってみたもののタンスにしまいっぱなしでちっとも着ない服とか典型ですね。
正に安物買いの銭失いです。

気分が上がるかどうか

公認会計士の資格を得て、監査法人に勤めるようになってからは、
多少の余裕が出てきて、モノを買う基準が少し変わりました。

原田にとって「良いもの」というのは、
単純に素材が良いとか、丁寧に作られているといった品質面のことだけを指すのではありません。

物を買うときの基準というのは人によって様々かと思います。

とにかく安ければなんでもいいという人。
ブランドなんかどうでもいい、素材一択という人。
逆にブランドしか見ていなくて、素材や作りなんか無視、という人。
デザイン重視、かわいければall rightな人。
金が有り余っていて、とりあえずその場にある
一番高い物を選ぶという中東の王子みたいな人。

原田は上記のいずれとも少し違う気がします。

端的に表すとすれば、コスパ寄りの気分アゲアゲ重視というところでしょうか。

まず前提としてあまりにも安すぎるものは絶対何かあると考えます。
最近のユニクロをはじめとするファストファッションなんぞは、
安すぎレベルでも驚くほどの品質を提供してくれるので、一概には言えないですが、
基本的に安すぎるものは疑ってかかります。

次に素材や作り、デザインになんぼかこだわります。
なんぼかというのは、最優先ではないということです。

そして最後に、意思決定要素のおよそ半分ぐらいを占めるのではないかと思いますが、
それを買ったり身に着けたりすることで、気分が上がるかどうかを判定します。
気分が上がるというのは、コスパが最高に良い!とか、この独創的デザインがっ!とか、
この機能性はやめられん!とか、一概には言えない複合的なものです。

このようにしてモノを選ぶと、こんまりさんじゃないですが、
気分の上がるもの、こんまりさん風に言うと「ときめくもの」。
これに囲まれていると、本当に幸せです。

最近買ったもので典型的なものが、冒頭の写真の靴です。

BerwickというMade in Spainの靴なのですが、
美しいフォルムに、長く使える靴底、
そして輸入ブランド靴にも関わらず、4万円前後という破格の値。
(4万円を高いとみるか安いとみるかは、それこそ人によりけりだと思いますが)。

これまでは1万円そこそこの靴を適当に履きつぶしてきたのですが、
Berwickに出会ってからは、履いた後のブラッシングと
クロスでの乾拭き、そしてシューキーパーでのフォルム維持は欠かかさなくなりました。
おかげで、小さな傷こそついてしまうものの、一年前に購入した左のこげ茶は
今でも新品同様の輝きを保っています。

それほど、「気分が上がる」という要素は大事なんだなと最近本当に思います。
ちなみに写真に写っている2足は、実は色違いのまったく同型です。
それほどまでにこの靴を気に入っています。

こういう風にしてモノを選ぶようになってからは、
いわゆるタンスの肥やし的なものが激減した気がします。

少々高くても、気分の上がるもの。気づけて良かったです。

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