誰とでも仲良くできる人、誰からも愛される人、
うらやましいですよね。率直に。
努力してそうなったのか、ナチュラルにそういう人なのか、
鈍い原田にはわかりませんが、そういう人種はつくづく眩しい存在だと感じます。
原田は癖のある人間だと思います。自覚ありです。
少なくとも万人受けする人柄でないことは、
原田現物を知っている方にとっては異論を待たないところかと。
嫌なことがあったら露骨に顔に出ますし、人の好き嫌いも強いと自覚しています。
そんな性格の原田でも、もしくはそんな性格だからか、
誰にでも好かれる人を羨ましく思うことがあります。
時にはその手の本を読んで、どうしたら誰とでも仲良くなれるのか、
どうしたらもっと人に好かれるようになるのかと考えたこともあります。
でも最近、特に独立開業を心に決めて、どうやって生計を立てていこうかと
考え出した頃からか、その考え方が逆転したような気がします。
というのも、こんな原田でも仲良く付き合ってくれる人はそこそこいますし、
特定の人と仲良くなれないことで、致命的なダメージを負ったことは、
幸いにして公私ともに覚えがありません。
独立後の開業に関して言えば、極端な話、税務顧問先が20件ほどもあれば、
とりあえず死ぬことは無いわけです。
100万人以上が暮らすこの京都の中で、たったの20人、
原田のことを認めてくれる、気の合う経営者さんを見つければ良いということです。
組織の中にいると、こうはいかないのではないかと思います。
担当を持った営業職であれは、そのすべての得意先とうまいことやらないといけません。
出世や査定の場面でいうと、特に大きな組織であれば、
周りのたくさんの人に認めてもらえないと、昇進・昇格は望めません。
原田に、もっと誰とでも仲良くなれるように努力した方がいいよと、
アドバイスしてくれる人もいます。しかしそれができれば苦労はしないのです。
できる人はできるからできるんです(意味不)。
と、最近気づいたのです。
強がりと言われればそうかもしれませんが、
少なくとも原田にとって、その類の努力は苦痛です。
というか、成果がでなくてげんなりします。
ということで、ああこれはもう三つ子の魂的な話で、性格は直らんのだと。
自分の性格に鞭打って「好かれるための努力」をするよりは、
ありのままの原田を気に入ってくれる人を気長に探すのもいいんじゃない?と思う次第です。
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