公認会計士も監査法人に勤めている限りはただのサラリーマンです。なので、普通に退職金や年金があります。ありました。
福利厚生?何それ、おいしいの?
勤め人の皆さん。自分がどれくらい退職金をもらえるか意識したことがありますか?恥ずかしながら、原田は勤め時代ほとんど意識したことがありませんでした。
なぜかというと、単純に「まったく期待していなかった」から。というのも、給料という面でいえば、監査法人は普通の会社に比べたら確かになんぼか良い水準でもらえるんですが、その代わりというかなんというか、いわゆる福利厚生的な部分が壊滅的なんですね。
もちろん会社によると思うんですが、例えば家族手当、住宅手当、借入金の利子補給、財形貯蓄みたいなのがありません。特に大きいのが住宅手当ですね。
例えば8万円の家賃の半額補助であれば、4万円×12ヶ月=48万円を非課税でもらえるわけですよ。社宅ならもっと大きいですよね。場所が選べない、間取りが選べない、築年数が選べないというのはもちろんありますが、ほんの少し(それこそ数千円とか)の自己負担で住むところが確保できるわけですよ。これは大きい。
話がずれましたが、少なくとも原田が勤めていたトーマツでは、その類の福利厚生はありませんでした。あったのは年数万円のカフェテリアプランだけです。なので、退職金や年金についても、その延長線上で「どうせ少ねーんだろ」と全く期待していませんでした。
え?退職金、もらえるの?
ですが、結論から申し上げますと、退職金、人並みにありました。人並みにというのは、月当たり基本給×50~70%×勤続年数で求める金額です。ありがとうトーマツ!
で、退職金については、ヨカッタヨカッタで話はおしまいなんですが、なんか、もう一つありました。
年金基金です。
忘れられし年金基金
簡単に年金制度のことをご説明しておきます。
日本の年金は三階建てになっており、1Fは勤め人以外の人が全員入ることになる国民年金です。
2Fは勤め人が入ることになる厚生年金。ここまでがいわゆる公的年金です。
そして3階部分が公的年金プラスαの部分で、厚生年金基金や企業年金が該当します。
で、原田、この企業年金のことをすっかり忘れていました。正確には、監査法人や公認会計士事務所に勤めている人たちが入ることができる公認会計士企業年金基金ですが、この企業年金基金の残高があるということを、つい最近知りました(通知がきました)。
どういうことかというと、「年金基金の残高が××円あるので、一時金で受け取るか、60歳まで支給を繰り下げるか、国民年期基金に移管するか、個人型確定拠出年金(ideco)に移行するか選べ!」という通知がきたのです。
えーと、そんなこと言われても。っていう感じなのですが、独立したのだから、その辺ちゃんと考えないといけないのね。ということで、一通り調べた結果idecoに移管することにしました。
移管額自体は大した額ではないんですが、どちみち自分の老後資金形成はしていかないといけないんだし、と思いまして。
個人型確定拠出年金については、また日を改めて記事にしますね。
編集後記
先日購入を決めたSurface Book 2のサブ電源のその後のお話ですが、昨日Amazonからいつもの箱で届きました。
左がミヨシの45w電源(ミヨシ MCO USB PD(PowerDelivery)対応 USB-ACアダプタ USB-C・USB-A 3ポート(45W出力) ブラック IPA-C03/BK IPA-C03/BK)、右がエレコムのUSBケーブル(エレコム USB-Cケーブル C-C 1m USB3.1Gen2 認証品 PD対応 5A出力 ブラック USB3-CC5P10NBK)ケーブルです。これらを、バッテリーを程よく消費したPCに繋ぎます。
さぁどうか・・・
キターー!!!
結論:Max102wの電源を要するGPU独立型Surface Book 2は45wのACアダプタでも充電できる!
Surfaceユーザのみなさん、是非参考にしてください!
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