仕事で使うSurface Book 2のサブ電源を買ってみたお話-USB-C充電に挑戦-

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電源が2個無いとやっとれんわということになりましたので、サブ電源を買ってみました。

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Surface Book 2のおはなし

原田が仕事で使っているPCはMicrosoftのSurface Book 2(HN4-00034)です。

1年ちょっと前に発売されたSurface Bookの後継機で、その外見とスペックに魅了され、ちょっと高いけど、開業祝いじゃーと思って購入し、今に至ります。

このSurface Book 2の何がすごいって、CPUやストレージといった基本性能もさることながら、ノートPCのくせに結構なGPU(Nvidia GEFORCE GTX 1050)を積んでおり、動画編集何のその、なハイパワーマシンなわけであります。あと、このスタイリッシュな外観ですね。仕事をするのに気分が上がるのは大事なことですよ奥さん。

で、発売されてからほぼ1年経ってるわけですが、スペック的には今のところまったくの不満無し。タッチパッドの感度がやや悪いことと、本体及びACアダプタが死ぬほど重い(本体1.6kg、アダプタ約400g)というところを除けば我ながら良いマシンを選んだもんだと自画自賛する日々です。

ACアダプタを持ち運びするのが嫌になったよー

で、タイトルの話に戻ります。原田は基本事務所で仕事をしていますが、家に帰ってからも仕事をする時が結構あります。そんな時は当然PCも持って帰る必要があります。ここで問題になるのが電源問題。

PCそのものは持って帰らないとどうしようもないので、ヒーコラ言いながら持って帰るわけですが、アダプタを持って帰るのが超めんどくさい。一応このマシン、光量を節約しながら使えば、丸一日ぐらいは充電がもつのですが、とはいえ、土日とかになると、やはり家でも充電することが必要になってきます。しかしやはり、いちいちコンセントから外して、かばんに入れて重い思いをして持って帰らないといけないのが嫌になってきました。

持って帰ってみやがれ、な風貌のアダプタ

というわけで、別売りの電源を買おっかなっという話になって、いろいろ調べてるんですが、これがまた難儀で・・・

どういうことかというと、まぁまぁなGPUなんて積んじゃってるもんですから消費電力が半端ないんですね。税理士界隈でよく使われてるMac book proなんかだと30w電源とかで済むんですが、このSurface Book 2に標準でついてくるアダプタなんと102w(死)。

ちなみにそれがどれくらいすごいのかというと、純正のACアダプタ以外に、まともに代替品になりそうなサードパーティ製品が探した限り1つしかないぐらいです。かなりがんばって探したんですが、今のところ、無いみたいです。

じゃあ純正を買えばいいじゃないか、という話になりそうなもんですが、まずもって重いっていうことに加え、クソ高い!、あと他のデバイスのことを考えて、できればUSB-Cポートで充電したいというのがあって、中々純正を買うという決断に至ってないわけです。

とりあえずサードパーティ製買ってみっか

ちなみに、その1つしかないサードパーティ製品というのがAnker製のコレ。いや、正直これも安くないんですよ。ACアダプタに10,000円って・・・。ケーブル入れたら結局12,000円ぐらいになりますしね。しかも、確実に充電できるとも限らんし、これまた重いし。

というわけで、迷った結果コレを買うことにしました。え、45wやん。あかんやん。と思ったでしょう。調べてみると、常にGPUをフル回転させてるわけでもないので、45wでもゆっくり充電できるんじゃない?みたいな感じのようです。もしかしたら全然だめかもしれません。

で、次に悩ましいのがケーブル問題。

今原田がやろうとしているのは、USB Type-C(ニンテンドーSwitchの充電の穴のやつ)を使った充電で、電源とは別にケーブルを買わないとなのですが、これがまた難しい。

まずUSBの規格にはUSB1.1、USB2.0、USB3.0、USB3.1 Gen1、USB3.1 Gen2と大きく5種類あって、転送スピードは新しくなるほどめちゃくちゃ速くなります。ちなみにこれは「規格(中身)」の話です。

で、難しいのがケーブルコネクタの形状と中身が一致していない、判別できないこと。

以下の画像をごらんあれ。左がUSB Type-Aと呼ばれる昔ながらのコネクタで、右が最新のUSB Type-Cと呼ばれるコネクタです。確認ですが、こちらはケーブルの「形」の話です。

左が昔のやつ、右が最近のやつ

何が問題かというと、この右側の形状を見て何も考えずにホイホイーって買ってしまうとまず間違いなく失敗すると思われるからです。

初めに自分への答えとして書いておきますが、原田が求めているのは、
「形状はUSB Type-C、規格はUSB3.1のGen1かGen2、かつケーブルが5A(アンペア)対応」です。

なぜここでいきなりアンペアの話が出てきたかというと、100wもの高出力になると、それに耐えられる特別なケーブルが必要になるから(らしい)。ちなみに売られてるケーブルのほとんどが3A以下のものです。

そしてもう一つ注意しないといけないのが、基本的にType-CのコネクタはUSB3.1規格と対応しているのですが、なぜかType-Cなのに、中身(規格)はUSB2.0というわけのわからんものが出回っているということです。いやいやいや、ややこしいって。

というわけで、激烈に慎重になってケーブルも選んで、最終的に残った候補品が以下の3品。たった3品。(もちろん中華品除いてですよ)

左のエレコム製は他の2品に比べて妙に安いのが気になりますが、レビュー数も多いですし、とりあえずこれを買ってみます。そんで、アダプタの方も含めて人柱になってみて、また後日レビューします。

まとめ

以下備忘の意味も含めたSurface Book 2の充電に関するまとめ

  • GPUを単独で積んだSurface Book 2は充電に102w電源を必要とする
  • 2019年5月現在、充電可能な電源は純正品(絶対大丈夫)か、Anker製(多分大丈夫)
  • 100w電源じゃなくても、もしかしたら充電できるかもしれない。なぜならGPUは常にフル稼働しているわけじゃないから。候補品はミヨシ
  • 別買いする必要があるケーブルは「コネクタはUSB Type-C、規格はUSB3.1のGen1かGen2、かつケーブルが5A(アンペア)対応 」のものが必要。

あ、Surface Book 2自体は何度も言いますが、すごくいいマシンですよ。今年になってからもマイチェン機発売されてますし、良いPCを買ってオレスゲーしたい人にはお勧めです。

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