PCのディスプレイに液晶保護フィルムは必須です。フィルムにはいろいろなタイプがあるので、自分の用途にあった適切なものを選びましょう。
液晶保護フィルムはなぜ必要か
みなさんは、PCのディスプレイは買った時のままですか?それとも何か貼っていますか?
原田は必ず貼るようにしています。なぜなら、貼らないと一日の仕事を終えるころには、画面からの照り返しの影響か、目、特に右目がチラチラして、やがて疲労困憊で吐き気がしてくるからです。
監査法人に勤めていた時は、PC自体は勤め先からの貸与でしたが、保護フィルムまではつけてくれなかったので、自前で購入して、常に貼っていました。
で、独立して、Surface Book 2を使っていることは前にご紹介した通りですが、ついうっかり貼るのを忘れていたことに昨日気づきました。
せいぜい20時ぐらいまでしか仕事してないのに、やたら目が疲れるなぁと思ってたところです。
原田の場合はこの通り、主に眼精疲労を予防するためにフィルムが必要ですが、人によっては違った用途でフィルムを必要とする場合があります。
フィルムは用途にあったものを購入するべし
液晶保護フィルムは結構色々なものがあります。そしてその用途に従って価格も変わってきます。今まで適当に貼っていた人は是非以下を参考にしてみてください。
液晶の保護そのものを目的とするもの
まず、これですね。液晶が汚れたり、傷ついたりすることを嫌う人はこの用途でフィルムを貼ります。特にノートPCの画面をタッチパネルで使っている方は貼っておいたほうがいいと思います。
液晶の保護と共に、指の滑りを良くするもの
次に、液晶を保護した上で、指の滑りをよくしてUI(ユーザーインターフェース)の快適度を良くする目的でフィルムを貼るもの。
この用途の場合はパッケージに「サラサラ滑らか」みたいな機能を強調しているものを選びましょう。
光沢を増すもの、光沢を抑えるもの
フィルムによって光沢を増す効果のあるものと、抑える効果のあるものがあります。前者が”グレア”と呼ばれるのに対し、後者は”ノングレア”とか、”アンチグレア”と呼ばれます。
ピッカピカの綺麗な画面にしたい場合はグレアを選びます。
一方、原田のようにこのピッカピカが目の負担となってゲー吐きそうになるという場合は、ノングレアを選びます。
ブルーライトカット
言わずと知れたブルーライト。目の疲れが気になる人はいくらかでもカットされる製品を選びましょう。
原田の場合は、一応これもつけてますが、目の疲れの本丸は”ピッカピカ”だと思っています。
のぞき見防止
外出先で機密性のある情報を扱うような作業をする場合には是非導入しましょう。
ただし、この効果がついたフィルムは非常に高価です。数千円から2万円近くするものまでありますので、お財布と相談。(のぞき見防止効果がついているのにやっすいやっすいやつはたぶん買っちゃダメ)
気泡レス
貼る時に空気の塊が入りにくい構造になっていますよということです。
ただこの機能に関しては、それほど信用してはいけないかと。
下でも書いていますが、結局貼る人間の注意力の問題の方が大きいような気がします。
実際に商品を選ぶ時の注意
実際にamazonなどで商品を選ぶ際に、妙に評価が低くなっているケースがあります。
なぜかと思い、評価の詳細を見てみると、「気泡が入っていしまったから星1つ!」とか、「ほこりが入ってしまった!どうしてくれんねん!」みたいな理不尽なものを結構見かけます。
最近のフィルムは大抵、「気泡レス」とかをうたってはいますが、気泡を残さずに貼れるか貼れないか、ほこりが入るか入らないかは、どこまで行っても最終的には貼る側の人間が気を付けるべきポイントです。
例えば貼る前に静電気を除去するとか、手をきちんと洗うとか、「貼り方の注意点」みたいなもの、google先生に聞いたらいくらでも教えてくれます。
それをきちんと守らずに気泡が入ってしまったからと言って、低評価をつけるのは人としてどうかと思いますので、このあたりの低評価はあまり気にしなくて大丈夫かと思います。
あと、サイズにはくれぐれも気を付けてくださいね。
例えば原田の場合、”Surface Book 2用”と書いてあったら大丈夫なのはわかります。
では”Surface Book用”と書いてあったらどうでしょうか。
ちゃんとMicrosoftの公式ページで仕様確認しましょうね。(しましたよ)
他にも、全然違う機種用だけども、えーい買っちゃえ!ではなくて、ちゃんとPCの公式サイトでサイズの仕様を見て、適合することを確認してからポチりましょう。
ご利用は計画的に!
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